この度「たんたん」は、2023年10月より、作家名を「谷口 弓」に改名する運びとなりました。
文字での表記は当面、谷口弓(たんたん)となる予定ですが、どちらにしても愛称は変わらず「たんたん」ですので、お会いした際には、是非今まで通り呼んでやってください。
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改名の理由についてですが、
実ははっきりとした理由はわかりません。
私は物心ついた時から、ずっと家族や親戚、親しい友人からも、たんたんとしか呼ばれてこなかったので、意識的にはずっとたんたんで生きてきました。
今回の改名は本名に戻す形にはなるのですが、私的には本名に戻る感覚はありません。強いて言うなら“それ以前に戻る“感じでしょうか。
または、これは想像ですが、名前の「弓」は弓道において「自我を捨て心を無にして的を射抜く、そうでなければ射抜けない」という作法があります。
そんな東洋思想が、自身の作品に対する姿勢と共鳴するからか。弓という使命なのか、、、
なんて、一応は想像して、良いように好き勝手言ってみましたが、これらはあくまで後付けで
私からの正直な気持ちは
「数年前からなんとなくたんたんとしての活動に違和感があり、この度やっと踏ん切りがついた!」です。
理由は「いつかわかること」かなと思っています。
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なんにせよ
私は“ただ私”です。
私自身が絶対に認識することのできない、
私です。
なので、どんな名称になろうが、
私たち(私と私の作品)の本質には、一切関係のない話しです。
とはいえ、表面上私は、時を経て変わってゆく部分と、どこまでいっても変われない部分とを引っくるんだ現象として、皆さんの前に出現しています。
そんな私の「たんたん時代」の目撃は、
今、これをご覧になってくださっている皆さま以降は、ありえません。
みなさまが存在しなければ、今の私の存在もありませんでした。
これまで多大なるご愛顧をいただき、心より感謝申し上げます。
引き続きこの先も「こんな私とそんな作品」を、目撃ドキュンしていただけましたら、この上なき、幸幸幸い中の、幸いっ子ちゃんです。
えへへ、の、へ。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
たんたん
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